家の前の木に鳥用のご飯入れを設置。
可愛い野鳥たちが来てくれます。
スズメ科のシジュウカラという鳥です。

北軽井沢の山奥にある小さな村 “ 嬬恋 ” に住処を移しました。
周辺は人も建物も殆ど無い、風の音や野鳥のさえずりぐらいしか聞こえない静かな場所です。
のどかに暮らせたらと思います。

父が開催したランチショーで、僭越ながら親子デュエットをさせて頂きました。
今回一緒に歌わせて頂いたのは北島三郎さんと北山たけしさんの「路遥か」という曲。
会場には600人程のお客様。ステージ上の私は緊張で表情は硬直、決して上手ではない私の歌唱に、優しい雰囲気と眼差しで耳と時間をお貸し頂いたゲストの皆さまには申し訳ない気持ちと感謝でいっぱいになりました。

『上手く歌えたか？』と問われたら「残念ながら“いいえ”です」と答えますが、
『感謝と心を込めて歌えたか？』と問われたら「はい」と答えられます。

今回は久しぶり(数年ぶり)の九州への帰郷でした。
両親の離婚により、父とは14歳までしか一緒に暮らさず、父の生歌声を聴くのは幼少期以来でした。
「歌の大会で優勝したよ」という連絡は、たまに聞いており、親の手前味噌ながら“ 父は凄い人 ”と思っておりました。
ただ今回、父のショーを目の前で拝見して最も印象に残った事は、
“ こんなに沢山の方々に囲まれて、慕われて、応援されて、愛されて、父は幸せだな ”という気持ち。
感激し、同時にとても感謝しました。

周りの方々は、私が父の息子という、ただそれだけの事で、何者でもない私にも親切に丁寧に接してくださり、ただただ身に余る思い。
とてもありがたい体験と思い出になった秋の日でした。

休暇を取ってエジプトへ。
十数年ぶりに歩いた砂の国は、刺激と優しさに包まれた心地よい大地でした。
現地で撮った写真とスケッチをまとめた
“ エジプトリップ ”という旅本を作りました。
表紙はこたつさん♪

アブダビ経由カイロ行き、トータル20時間程の空の旅。
初利用のエティハド航空は、設備も良くお料理も美味しくて快適でした。

カイロのピラミッド。

夜行列車でアスワンへ。

そこから長距離バスでアブシンベルへ。

アスワンのスーク(市場)
様々な香辛料や木の実・石たち。

アブシンベル神殿は壮大でした。
夜は光と音のショーも体験。
美しく迫力ある演出は、古代に想いをはせる素敵な時間となりました。

南はスーダンとの国境付近、北は地中海に面するアレキサンドリアへ。
エジプトを縦横無尽に横断する素朴な旅でした。

映画鑑賞。
平日及び台風通過の影響で館内はガラガラ♪

勇敢で心優しいシーザーに敬意を表して。

何が起きようが、誰に何と言われようが、後ろ指さされようが
けなげで優しく逞しく。

穏やかでハートが温かくて静かな者。
私もそう在りたいです。